ソウル
(1972年)
1950年の朝鮮戦争により,国土は焦土と化し,世界最貧国圏になる。
1960年当時の国民平均所得は80ドル程度であった。
1961年,パク・クネ大統領の父親のパク・チョンヒがクーデターにより政権を奪取。
パク・チョンヒ による政府主導の開発政策により,韓国は復活を遂げる。
1970年代の韓国は,江漢の奇跡により,朝鮮戦争の傷跡から立ち直りつつあった。
この後,韓国は1990年代中盤まで経済成長を続けた。
 
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東京
(1972年)
1945年,太平洋戦争で,東京が焦土となる。同年終戦。GHQの占領下に入る。
1952年,日本の主権回復。GHQ解散。
1952~1973年,日本は高度経済成長をとげ,日本人の生活はこの時期に大きく変化した。
1973年にはGNPは世界第2位となる。
終戦直後からの日本の復活・発展は世界を驚かせた。
この復活は「東洋の奇跡(英語だとJapanese miracle)」と呼ばれてる。
一方で,過度な工業発展により,環境汚染が深刻化した。 
経済大国として復活した日本の姿をご覧ください。

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北京
(1972年)
1949年に国共内戦で,共産党が勝利し,中華人民共和国が中国の支配者となる。
1950年代に,国内の整備が進みこれから中国は発展すると期待された。
1966年から,毛沢東が文化大革命を実施。
中国は暗黒の時代へと入っていた。
1972年当時は,また文化大革命の真っ最中である。

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